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2016.06.27 UP

7月10日(日)ロビーコンサート 曲目&演奏メンバー決定!

第90回でのロビーコンサートは、ラフマニノフの未完の作品「弦楽四重奏第1番」。
全2楽章の曲で、かつては「弦楽四重奏のための2つの楽章」とも呼ばれたそうです。
ぜひ、この機会にお楽しみください!
※開場中(14:45頃~)に15分程度を予定しております。

<曲目>

ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番(全2楽章:ロマンス、スケルツォ)

<7月10日演奏メンバー>

第1ヴァイオリン:木全 利行 (きまた としゆき)
神奈川県出身。3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)および桐朋学園大学に学ぶ。1971年全日本学生音楽コンクール小学生の部東日本大会第3位。1979年11月1日N響入団。1986年民音室内楽コンクールで齋藤秀雄賞受賞。フィンランド・ヤルヴェンパーで開催されたシベリウス・ウィーク(1996)にソリストとして出演するなど、室内楽奏者、ソリストとしても活躍。徳永茂、徳永二男両氏に師事。


第2ヴァイオリン:三又 治彦 (みまた はるひこ)
宮城県出身。第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール出場。2003年、桐朋学園音楽学部演奏学科卒業。卒業演奏会に出演。2005年、ライプツィヒ室内管弦楽団と共演。2006年NHK交響楽団入団。室内楽においては桐朋学園の仲間達と昴21弦楽四重奏団を結成。2005年、大阪国際室内楽コンクールに出場し、セミファイナル進出。毎年、仙台、宇都宮、山形、横浜にて定期演奏会を行っている。勅使河原真実、辰巳明子、堀正文の各氏に師事。室内オーケストラARCUS(アルクス)のメンバー。2008年より横浜市開港記念会館においてコンサートシリーズを立ち上げた。


ヴィオラ:松井 直之 (まつい なおゆき)
国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。卒業後ヴィオラに転向。PMF2005弦楽四重奏コースに参加し、東京カルテットのメンバーとブラームスの弦楽六重奏曲を共演。2010年にQuartett Hymnusを結成し、2012年、2015年に松尾芸術振興財団より助成を受ける。第9回JILA音楽コンクール室内楽部門第1位。第5回日本アンサンブルコンクール最優秀演奏者賞。第21回宝塚ベガ音楽コンクール第3位。読売日本交響楽団団員を経て、2016年4月NHK交響楽団入団。ヴァイオリンを樋口美佐子、大関博明に師事。ヴィオラを岡田伸夫に師事。


チェロ:藤村 俊介 (ふじむら しゅんすけ)
鎌倉市出身。桐朋学園大学音楽部卒業。チェロを安田謙一郎に師事。第58回日本音楽コンクールチェロ部門第2位。1989年NHK交響楽団に入団。90年東京文化会館にて初リサイタル。93年アフィニス文化財団の研修員としてドイツに留学し、ペーター・ブック氏に師事。現在NHK交響楽団チェロ次席奏者。また、チェロ四重奏「ラ・クァルティーナ」をはじめ、ソロ、室内楽でも活躍するほか、洗足学園大学・桐朋学園大学・フェリス女学院大学で後進の指導にもあたっている。