N響オーチャード定期

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2017.11.01 UP

【第96回】11月26日(日)ロビーコンサート 曲目&演奏メンバー決定!


開場中(14:45頃~)に15分程度を予定しております。
ぜひ、この機会にお楽しみください!

<曲目>
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲ト長調 BWV.988 (弦楽三重奏版)から

<11月26日演奏メンバー>

ヴァイオリン:齋藤 真知亜(さいとうまちあ)
東京生まれ。1985年東京芸術大学を首席で卒業。1986年NHK交響楽団に入団。1999年からはリサイタルを毎年開催し、様々な楽器との共演を主とした「Viologue」協奏曲を中心とした「Biologue」現在はアルファベットを辿る「Dialogue」その独特なプログラミングや演奏スタイルは、回を追う毎にファンを増やしている。2006年より東京音楽大学の教授陣と共に弦楽四重奏団「Quattro Piaceri」に参加。ショスタコーヴィチ全曲演奏を中心とした活動は、各方面より注目を集め、2010年に「第65回文化庁芸術祭音楽部門大賞」を受賞した。現在NHK交響楽団第一ヴァイオリン・フォアシュピーラー、東京音楽大学非常勤講師。また、ジュニア・フィルでは指揮者として若者の育成に力を注いでいる。
「シェーンベルク/月に憑かれたピエロ」「クヮトロ・ピアチェーリ」「ベートーヴェン弦楽四重奏曲15&大フーガ」「ゴルトベルク変奏曲」などをリリースしており、また昨年リリースの「モーツァルト:レクイエム弦楽四重奏版」では、その編曲も手掛け、各方面より注目を浴びている。「ゴルトベルク」と「レクイエム」はオーディオファイルのサイトにて優秀録音に評されている。今秋にはモーツァルトのクラリネット五重奏と協奏曲がリリースされたが、この協奏曲でも「五重奏版」への編曲を手掛け、注目されている。

ヴィオラ:中村 翔太郎(なかむら しょうたろう)
兵庫県三田市出身。東京藝術大学卒業。2010年、第15回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、京都フランス音楽アカデミー、ヴィオラスペース、リゾナーレ室内楽セミナー等でマスタークラスを受講。リゾナーレ室内楽セミナーでは基金「緑の風」音楽賞を受賞。2011年9月に栃木県交響楽団と、翌2012年2月に藝大フィルハーモニアと協奏曲を演奏。学内において同声会賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。ヴィオラを百武由紀、川崎和憲の各氏に師事。東京ジュニアオーケストラソサエティ講師、北鎌倉女子学園非常勤講師。N響アカデミーを経て2014年NHK交響楽団入団。現在次席奏者。

チェロ:村井 将(むらい ゆき)
宮城県出身。1991年東京藝術大学を卒業。在学中に第56回日本音楽コンクール第2位入賞、学内において野村賞受賞。第1回日本室内楽コンクールデュオ部門入選。1992~1997年神戸市室内合奏団首席奏者、1997年~新星日本交響楽団首席、2000~2003年は合併のため東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者を務めた。これまでにチェロを塚原みどり、井上頼豊、堀江泰、レーヌ・フラショー、堀了介の各氏に師事。2005年NHK交響楽団入団。