≪見切席 販売のお知らせ≫
ご好評により「映像の世紀コンサート」(東京公演)のチケットは昼夜公演ともに完売いたしました。
多くのお客様のご要望により、ホールの構造上、スクリーン及び舞台の一部が見切れてしまう座席を、「見切席」として追加販売することが決定いたしました。
詳細はチケット情報をご確認ください。 ※販売開始 6/30(金)午前10:00
人間の罪、そして勇気。
見逃さないでください。この圧倒的な映像と音楽の力を!
大きな反響を呼んだNHKスペシャル「映像の世紀」シリーズが
スクリーン×加古隆のピアノ&オーケストラで体験できる貴重なコンサート
歴史的記録映像×加古隆の音楽
貴重な映像記録の数々に併せて、加古隆の美しいピアノと圧倒的迫力のオーケストラが演奏!
あなたの心に様々な想いを訴えかける奇跡のコンサートが実現します!
今も流れ続ける「パリ燃え」
新・映像の世紀 プロデューサー 寺園慎一
NHKスペシャル「新・映像の世紀」は、2016年3月に全6本の放送を終えました。みなさんの中には、加古さんの音楽を聴きたさに、番組をご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。私たち制作者も、加古さんのどの曲を、どの場面で流すかということに心を砕きました。特にオープニングとエンディングに流れる「パリは燃えているか」。あの曲のイントロが聞こえ始めるタイミングをどこに置くか、前後のナレーションをどういう文章にするのか、曲の聴かせどころを大切にしながら、どう隙間にナレーションを配置していくのか。「パリ燃え」は、番組の生命線でした。
「映像は、人間の罪と勇気を照らし出す」。この番組に掲げたキャッチコピーです。加古さんの音楽は、罪と勇気が同居する、人間の愚かさ、切なさ、すばらしさを見事に包み込んでくれました。放送から1年以上たちましたが、今も私の中では、満員電車に揺られている時とか、仕事を終え夜遅く、渋谷の喧噪を歩く時とか、日常のさまざまな場面で、「パリ燃え」が頭の中で流れ続けています。それは、みなさんもきっと同じではないですか?
映像の世紀コンサートに寄せて
音楽・ピアノ 加古隆
「映像の世紀」のテーマ曲を作曲していた20年前。
気に入ったメロディーは少し寂しげで、歴史ドキュメントにはふさわしくないと諦めかけていた。そこへ、目まぐるしく動きがある番組オープニング画面が届いたのだ。
そうだ!曲のテンポ感を変えて弾いてみよう。
こうして、人間の持つロマンと愚かさの両面にも通じるような曲となって、「パリは燃えているか」は誕生した。「映像の世紀」「新・映像の世紀」で多くの曲が生まれ、私は本当に幸せだった。
言葉なき映像が、音楽をともなって生命を吹き込まれた物語となることもうれしいが、今度はそれをコンサートで体験できるとは!
スポット動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=5TJdir-nYIs ※外部サイトへリンクします。