フィンランド国立バレエ団 バレエ『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』 *世界初演「北欧バレエ・ガラ」

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2017.04.17 UP

主要キャスト決定のお知らせ


エトワール5名と、プリンシパル2名、さらに日本公演のためにゲスト・プリンシパル2名を迎え、ケネス・グレーヴ芸術監督が自信を持ってお送りする豪華メンバーが揃いました!


【第1部】北欧バレエ・ガラ

『白鳥の湖』第3幕より“スペインの踊り”“ロシアの踊り”“ハンガリーの踊り”“オディールと王子のグラン・パ・ド・ドゥ”
黒鳥オディール:アリーナ・ナヌ《4/22(土)12:00,4/23(日)16:30,4/25(火)》/
        ハ・ウンジ《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》
ジークフリード王子:デニス・ニェダク
ロットバルト:ガブリエル・ダビッドソン

『レンミンカイネン組曲』より“トゥオネラの白鳥”
トゥオネラの白鳥:ティーナ・ミュッリュマキ
レンミンカイネン:ヤニ・タロ

『シェヘラザード』より“グラン・パ・ド・ドゥ”
シャフリアール王:ジョナタン・ロドリゲス
シェヘラザード:ハ・ウンジ《4/22(土)12:00, 4/23(日)16:30,4/25(火)》/
        アビゲイル・シェパード《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》
 
バレエ『悲愴』より
ソロ:アンティ・ケイナネン

『ドン・キホーテ』第3幕より ”ファンダンゴ”“グラン・パ・ド・ドゥ”
キトリ:サッラ・エーロラ《4/22(土)12:00,4/23(日)16:30,4/25(火)》/
    アリーナ・ナヌ《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》
バジル:ミハル・クルチュマーシュ
メルセデス:ティーナ・ミュッリュマキ《4/22(土)16:30,4/23(日)16:30,4/24(月)》/
      小守麻衣《4/22(土)12:00,4/23(日)12:00,4/25(火)》
エスパーダ:ニショラス・ツィーグラー
キトリの友人:レベッカ・キング、松根花子

【第2部】バレエ『たのしいムーミン一家~ムーミンと魔法使いの帽子~』 *世界初演

ムーミン:フローリアン・モーダン
スノークのおじょうさん:小守麻衣《4/22(土)12:00,4/23(日)12:00,4/25(火)》/
            ルツィエ・ラーコスニーコヴァー《4/22(土)16:30,4/23(日)16:30,4/24(月)》
ムーミンパパ:キンモ・サンデル
ムーミンママ:イラ・リンダール
スニフ:ルアン・クリグフトン
スナフキン:ジュゼッペ・マルティーノ
ちびのミイ:エミリア・カルミッツァ《4/22(土)12:00,4/23(日)16:30,4/25(火)》/
      イーガ・クラタ《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》
グローク:ヴィッレ・マキ
黒豹:イェヴゲニア・プレシュコヴァ
飛行おに(魔法使い):ニショラス・ツィーグラー《4/22(土)12:00,4/23(日)16:30,4/25(火)》/
          マクシム・チュカルヨフ《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》
ルビー:松根花子《4/22(土)12:00,4/23(日)16:30,4/25(火)》/
    ソン・イーモン《4/22(土)16:30,4/23(日)12:00,4/24(月)》

※表記の出演者・演目は2017年4月17日現在の予定です。出演者の怪我などのやむを得ない事情により変更になる場合があります。
※最終的な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。



Salla Eerola サッラ・エーロラ(エトワール)

1994年トゥルク・コンセルヴァトワールに、フィンランド国立バレエ学校入学。96年フィンランド国立バレエ団入団、2009年エトワールに昇格。これまでに、マカロワ版『ラ・バヤデール』のニキヤ、バール版『ドン・キホーテ』のキトリ、ダンツィヒ版およびグレーヴ版『白鳥の湖』のオデット/オディール、トレス版およびヌレエフ版『眠れる森の美女』のオーロラ姫、ヌレエフ版『くるみ割り人形』など数多くの作品に出演。




Eun-Ji Ha ハ・ウンジ(エトワール)

2001年韓国芸術総合学校に入学。03年ネヴァダ・バレエ・シアターに、06年ユニバーサル・バレエで活躍。07年フィンランド国立バレエ団に入団し、09年プリンシパル、13年エトワールに昇格。07年ニューヨーク国際バレエ・コンクール1位。主なレパートリーに、マカロワ版『ラ・バヤデール』のニキヤ、バール版『ドン・キホーテ』のキトリ、グレーヴ版『白鳥の湖』のオデット/オディール、グレーヴ振付『雪の女王』のゲルダ、『人魚姫』『シェヘラザード』タイトルロールのほか、コノネン振付『ムーミン谷の彗星』など数々の作品で主要な役を踊る。


Michal Krčmář ミハル・クルチュマーシュ(エトワール)

2001年プラハ国立コンセルヴァトワールに入学。09年シュチェチ国際バレエ・コンクール、ブルノ国際バレエ・コンクールでグランプリ受賞。10年プラハ国立バレエに入団、ソリストとして活躍。11年フィンランド国立バレエ団にソリストとして移籍、同年プリンシパルに昇格、15年エトワールに昇格。マカロワ版『ラ・バヤデール』のソロル、リスカ版『海賊』のコンラッド、エロ振付『真夏の夜の夢』のオベロン、グレーヴ振付『雪の女王』のカイ、『人魚姫』の王子、ドゥアト振付『バッハへのオマージュ』など古典作品から現代作品まで主要な役を数多く踊っている。


Tiina Myllymäki ティーナ・ミュッリュマキ(エトワール)

1992年よりヘルシンキ・ダンス・スクールで学ぶ。2003年フィンランド国立バレエ団入団、11年ソリスト、12年プリンシパル、15年エトワールに昇格。リスカ版『海賊』メドーラ、エロ振付『真夏の夜の夢』タイタニア、マクミラン振付『マノン』タイトルロール、グレーヴ振付『人魚姫』および『シェヘラザード』タイトルロール、クランコ振付『ロミオとジュリエット』のジュリエット、ギエム版『ジゼル』、コノネン振付『ムーミン谷の彗星』スノークのおじょうさんなど、多彩な作品をレパートリーに持つ。




Jani Talo ヤニ・タロ(プリンシパル)

ワシントン・バレエ・スクール、フィンランド国立バレエ学校で学んだほか、ニューヨーク、コペンハーゲン、ウィーン、ストックホルムで研鑽を積む。1995年ワシントン・バレエ入団、99年フィンランド国立バレエ団入団、10年プリンシパルに昇格。主なレパートリーは、リスカ版『海賊』のランケデム、ダンツィヒ版およびグレーヴ版『白鳥の湖』のジークフリート、ギエム版『ジゼル』のアルブレヒト、バランシン振付の『ルビー』など。




Alina Nanu アリーナ・ナヌ(ゲスト・プリンシパルダンサー)

モルドヴァのキシナウ生まれ。モルドヴァ国立コンセルヴァトワールおよびプラハ国立コンセルヴァトワールで学ぶ。2010/2011シーズンよりプラハ国立歌劇場バレエに入団、12年にソリスト、15年にプリンシパルに昇格。2012/13シーズンより、プラハ国立バレエにソリストとして在籍。これまでに、『ラ・バヤデール』のニキヤとガムザッティ、『ロミオとジュリエット』のジュリエット、『白鳥の湖』のオデット/オディールなど数々の主要な役を演じている。




Denys Nedak デニス・ニェダク (ゲスト・プリンシパルダンサー)

キエフ市立ウクライナ・バレエ・アカデミーで学ぶ。オデッサ・オペラ・バレエを経て、キエフ・バレエに入団、2008年ソリストに昇格。ヌレエフ・フェスティバルのレギュラーゲストを務めるほか、世界各地のフェスティバルに出演。15年にはアメリカン・バレエ・シアターに『ラ・バヤデール』のソロル役でデビューを果たした。主なレパートリーに『ドン・キホーテ』のバジル、『眠れる森の美女』の王子、『ジゼル』のアルブレヒトなど。フィンランド国立バレエ団では16年、『ラ・バヤデール』ソロル役でゲスト出演している。