PROFILE

小曽根真(ピアノ)

©オノツトム

1983年バークリー音楽大学ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。近年はクラシックにも取り組み、国内外の主要オーケストラと共演を重ね高い評価を得ている。
2014年2月ニューヨーク・フィルのアジアツアーに初の日本人ジャズピアニストとして抜擢され、その後ニューヨークでの特別公演への出演が急遽決定。満員の聴衆に迎えられ、NYタイムズ紙をはじめ多くのメディアでその成功が絶賛された。
平成25年度文部科学大臣賞を受賞。

ジョゼフ・アレッシ(トロンボーン)

 

カリフォルニア出身。父の手ほどきで音楽を始め、高校在学中にサンフランシスコ交響楽団のソリストを務める。
カーティス音楽院卒業。フィラデルフィア管弦楽団、モントリオール交響楽団を経て、1985年ニューヨーク・フィル首席奏者に就任。
ソリスト、室内楽奏者としても活発に活動を行っており、これまでに、新日フィル、ペリーニ歌劇場管、マンハイム国立歌劇場等から招かれている。
ジュリアード音楽院で後進の指導にもあたっている。

小曽根真 featuring No Name Horses ノー・ネーム・ホースィズ

©大杉隼平

小曽根真が率いる総勢15名のビッグバンド。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャンで、自身のバンドでリーダーを務めるなど活躍。これまで国内ツアーの他、アメリカ、フランス、ウィーン等で演奏。アルバム『Back at the Club"in Tribute"』(2011年)は、ビッグバンドの超王道の名曲を録音するという彼らの新たな挑戦が注目され、ジャズの醍醐味が凝縮された名盤として高評価を得た。
2014年には結成10周年を記念しアルバム「ROAD」をリリース、全国ツアーを行った。

小曽根真(Pf)、エリック宮城(Tp、Flh)、木幡光邦(Tp、Flh)、奥村晶(Tp、Flh)、岡崎好朗(Tp、Flh)、中川英二郎(Tb)、ジョゼフ・アレッシ(Tb)、山城純子(B-Tb)、近藤和彦(As,Ss,Fl)、池田篤(As,F1)、三木俊雄(Ts)、岡崎正典(Ts,C1)、岩持芳宏(Bs,Cl)、中村健吾(B)、高橋信之介(Ds)