奥野 凛 Rin OKUNO

PROFILE

2002年より村瀬澤子バレエスクールにてバレエをはじめる。第8回NBA全国バレエコンクール、第19回・20回こうべ全国洋舞コンクールにて1位受賞のほか、2007年ウィーン国際コンクール第3位、2007年ユース・アメリカ・グランプリシニア部門Top12、2008年ユース・アメリカ・グランプリNYファイナル第2位およびMary Day芸術特別賞など国際コンクールでも数々の賞を受賞。ジョン・クランコ・バレエ・スクール、ハンブルグ・バレエ・スクールへの短期留学を経て、2008年、文化庁平成20年度新進芸術家海外留学制度研修員に選出され、パリ・ヨーロピアン・ダンス・センターへ留学、ジェニファー・グッベに師事する。2012年ルーマニア国立バレエに入団。2013年にソリストに、2014年ファースト・ソリストに昇格。コボー版『ラ・シルフィード』、『白雪姫』でタイトル・ロールを踊るほか、『海賊』のグルナーラ、『白鳥の湖』の小さな白鳥、ナポリ、『ラ・バヤデール』の影のソリスト、『ドン・キホーテ』の森の女王、『ジゼル』のペザント、『眠れる森の美女』の宝石の精、ポソコフ振付『クラシカル・シンフォニー』など数々の主要な役で活躍している。

ココに注目!

幼い頃から国内外のコンクールで数多く入賞。ドイツやフランスなど海外留学経験も数多く、さまざまなチャンスを得て成長したインターナショナルなダンサーだ。ルーマニア国立バレエでは芸術監督ヨハン・コボーの元、ソリストとして活躍し、『ラ・シルフィード』では主演も果たしている。コンクールで鍛え上げられた精確な技術とルーマニアでの舞台経験でこれからまだまだどのように成長するか楽しみなダンサー。本公演では『レ・リュタン』で、コジョカルやザハーロワなど大スターたちが踊ってきた役を演じる。