PROFILE

©ROH Tristram Kenton

福岡出身。工藤大貳、ドミニク・カルフーニの元で学ぶ。2000年、パリ国際ダンス・コンペティションで銀賞受賞。2002年、ローザンヌ国際バレエコンクールにて1位/プロ研修賞およびコンテンポラリー賞受賞。2002年、ロイヤル・バレエの研修生に。2003年ロイヤル・バレエに入団。2008年にファースト・ソリストに昇格。ライト版『くるみ割り人形』の金平糖の精、マカロワ版『ラ・バヤデール』のニキヤ、アシュトン振付『ラ・フィユ・マル・ガルデ』のリーズ、ウィールドン振付『不思議の国のアリス』のアリス、『眠れる森の美女』のオーロラ姫などで主演。そのほかにもクランコ振付『オネーギン』のオルガ、アシュトン振付『バレエの情景』、マクミラン振付『レクイエム』『大地の歌』『コンチェルト』など多くの作品で主要な役を踊っている。マクレガー振付『インフラ』、ウィールドン振付『オマージュ・トゥ・ザ・クイーン』、『DGV: Danse à grande vitesse』などで彼女のための役が創作されている。2008年には英国ナショナルダンスアワード賞を受賞。