作：寺山修司
©有田泰而
1935年、青森生まれ。早稲田大学在学中より歌人として活躍。67年、演劇実験室「天井棧敷」創立。劇作家・詩人・歌人として数多くの作品を発表し、演出家としても世界的名声を獲得。83年5月4日、肝硬変と腹膜炎のため敗血症を併発し死去、享年47。代表作に、映画『書を捨てよ町へ出よう』『田園に死す』、演劇『毛皮のマリー』『奴婢訓』『レミング― 壁抜け男』、第一作品集『われに五月を』、小説『あゝ、荒野』、エッセイ『家出のすすめ』など多数。
演出：蜷川幸雄
1935年、埼玉生まれ。55年劇団青俳に入団、68年劇団現代人劇場を設立。69年「真情あふるる軽薄さ」で演出家デビュー。72年演劇集団「櫻社」結成、74年同劇団を解散後、大劇場演出を手掛けるようになり、以来名実共に演劇界の第一人者として活動し続けている。第38回芸術選奨文部大臣賞をはじめ受賞歴多数。Bunkamuraシアターコクーン芸術監督。
音楽：松任谷正隆
1951年東京生まれ。慶應義塾大学・文学部卒。20歳の頃スタジオプレイヤー活動を開始、バンド"キャラメル・ママ""ティン・パン・アレイ"を経て、数多くのセッションに参加。アレンジャー、プロデューサーとして多くのアーティストの作品に携わる。
