2014年7月23 日(水)11:30/15:30
Bunkamuraオーチャードホール
スタジオはダンサーたちの熱気で、外を上回る暑さ! しかし、ダンサーの皆さんはそんな暑さをものともせず、全力投球の稽古が続きます。
『ドン・キホーテ』から“パ・ド・ドゥ”を踊るのはカンパニーの本公演でも主役を踊るなど大活躍の佐々部佳代さんと池本祥真さん。この作品はガラ公演などでもよく踊られ、難しいバランスや回転が盛りだくさんの見所に富んだ作品。
音楽にのって、池本さんがジャンプを軽々と決め、佐々部さんが笑顔で回転を決めていきます!Kバレエ カンパニーの新進気鋭のダンサーであるお2人が、スペインの恋人たち キトリとバジルをどのように演じるか、ご期待ください。
また、この公演では主役の踊りだけでなく、コール・ド・バレエ(群舞)など、バレエの醍醐味といえるいろいろな要素が観られることもポイントです。この日は『くるみ割り人形』より“花のワルツ”のリハーサルが行われていました。10人のダンサーが一糸乱れぬ動きにさらなる磨きをかけていきます! ダンサーたちの豊かな身体表現で、チャイコフスキーの有名なメロディがさらに魅力的に聞こえることは間違いありません。
『眠れる森の美女』 からはリラの精とカラボスの登場で、マイムの奥深さを感じていただきます。
6月の『ロミオとジュリエット』でもロザライン役でその存在感を見せた山田蘭さん、『ラ・バヤデール』のアイヤ役など、キャラクターダンサーとしても注目の西成雅衣さんが、善と悪を象徴するリラの精とカラボスを演じます。言葉より流暢に語るマイムの魅力に注目です!
そして、3月の『ラ・バヤデール』公演では毎公演、一際大きな拍手がおきていた“太鼓の踊り”。3月の公演でも、全公演でこの役を務めた杉野慧さんをはじめ、全員が限界まで力を出し切って表現する野性的で情熱に満ちた踊りは圧巻の迫力!!!
今回は普段よりバレエを踊る舞台が客席に近いので、よりその迫力を肌で感じていただけると思います。
そして…謎に包まれた宮尾俊太郎さん率いる「Ballet Gents」!
リハーサルを見たその感想は…「とにかく、かっこいい!!!」の一言。
ここでは多くを語れませんが・・・いよいよデビューの「Ballet-Gents」。お見逃しなく!
総合演出を務める熊川哲也さんによる美しく、優雅で、そして思わず笑ってしまうような楽しいアイディアが盛りだくさんの“バレエ音楽ってステキ!” 青島広志の夏休みバレエ音楽コンサート2014。カップルで、ご家族で、お子さんと一緒にはもちろん、お一人でも優雅な束の間をご満喫いただけるはずです。
夏のステキな思い出作りに、ぜひ、劇場にいらしてくださいね!
*残席僅少!チケットのお買い求めはお早めに!
Bunkamuraチケットセンター<10:00~17:30> 03-3477-9999
チケットスペース 03-3234-9999