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小曽根真が世界のトッププレイヤーと贈る奇跡の一夜! 小曽根真 クリスマス・ジャズナイト

2013年12月12日(木) 19:00開演

Bunkamuraオーチャードホール

 オーチャードホール12月の人気コンサートであった「小曽根真クリスマス・ジャズナイト」が3年振りに復活します!

 小曽根真がオーチャードホールのためにセルフ・プロデュースする当コンサート、これまでも豪華多彩なゲストを迎えて開催されてきましたが、今回も久し振りの復活を祝うかの如く、世界的ジャズ・プレイヤーが集結します。

世界最高峰サックス奏者の一人、ブランフォード・マルサリスは前回の2010年クリスマスにも登場し、小曽根&No Name Horsesとの熱いバトルで聴衆をおおいに沸かせました。今回もホットなインタープレイの応酬が繰り広げられることでしょう。リズム・セクションには小曽根のアルバム、“My Witch’s Blue”で共演したクリスチャン・マクブライド(ベース)とジェフ・“テイン”・ワッツ(ドラムス)が参加とこちらもとびきり豪華、小曽根のピアノとともに夢のカルテットが実現します。

 小曽根真と世界のトップスターが繰り広げるスペシャル・コンサートにどうぞご期待ください。

小曽根 真(ピアノ)
小曽根 真(ピアノ)

1983年にバークリー音楽大学ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年カーネギーホールにてリサイタルを開き、米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。2003年にグラミー賞にノミネート。近年はクラシックにも取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフなどの協奏曲で共演を重ね、「比類のない演奏で、観客は魅了され大絶賛した」(北独ハノーファー新聞)など高い評価を得ている。
また、2004年には、ビッグバンド「No Name Horses」を結成し、国内はもとより、アメリカ、フランス、スコットランド、オーストリア、シンガポールなどから招かれているほか、数々のCDアルバムをリリース。今年6月には世界的ヴィブラフォン奏者ゲーリー・バートンとのデュオ・アルバム「Time Thread」をリリース、全国ツアーを展開。
FM番組のパーソナリティーを務めるほか、TV番組のサウンドトラックや映画、舞台音楽を手がけるなど幅広く活躍。国立音楽大学教授。

http://makotoozone.com/

ブランフォード・マルサリス(サクソフォン)
ブランフォード・マルサリス(サクソフォン)

世界最高峰のジャズ・サクソフォン奏者。ジャズをはじめ、ブルース、ファンクなど多様なジャンルに精通し、その演奏活動はクラシック音楽の分野にまで及ぶ。
斬新で質の高い演奏で定評があり、すでに三度のグラミー賞を獲得した重鎮であるが、現在も演奏家、作曲家、また2002年に立ち上げた自主レーベル「マルサリス・ミュージック」の代表として、その才能を磨き続けている。同レーベルは、マルサリス自身のプロジェクトのほか、ジャズ界の才能ある新人や大物アーティストたちのプロデュースも行い、注目を集めている。
1960年にルイジアナ州ニューオーリンズの著名な音楽一家に生まれる。父はピアニストで教育家のエリス・マルサリス。また、兄弟のウィントン、デルフィーヨ、ジェイソンもそれぞれ第一線で活躍する音楽家である。
1980年代前半にアート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズ、および、弟ウィントン率いるクインテットに参加し注目を浴びる。これまでに、マイルス・デイヴィス、ディジー・ガレスピー、ハービー・ハンコック、ソニー・ロリンズなど、一流のアーティストと共演している。

http://www.branfordmarsalis.com

ジェフ・“テイン”・ワッツ(ドラムス)
ジェフ・“テイン”・ワッツ(ドラムス)

1960 年1月20 日、ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれ。
デュケイン大学でクラシカル・パーカッションを専攻後、バークリー音楽大学へ進学。
卒業後、ウィントン・マルサリスのレギュラー・グループ結成と同時に参加、このグループで3つのグラミー賞を獲得。88 年にグループを去り、ジョージ・ベンソンやマッコイ・タイナー等との共演を経て、89 年にブランフォード・マルサリス・カルテットへ加入。マイケル・ブレッカーやアリス・コルトレーンといったトップ・ミュージシャンたちとの共演でその名を不動のものとした。
ブランフォードのグループ時代には、テレビ『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』の番組専属バンドとして3年間出演したほか、スパイク・リー監督の映画『モ’・ベター・ブルース(90 年)』にもドラマー“リズム・ジョーンズ”役で出演。
現在までに6枚のリーダー作をリリースしている。

クリスチャン・マクブライド(ベース)
クリスチャン・マクブライド(ベース)

1972 年5月31 日、ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれ。
父、叔父ともにベーシストという環境で育ち、9歳でエレクトリック・ベースを、11 歳でウッド・ベースを始める。
ジュリアード音楽院在学中にフレディ・ハバードのバンドに起用されてニューヨーク・ジャズ界に進出。以降ハービー・ハンコック、チック・コリア、パット・メセニーなどの人気ミュージシャンと共演。さらに、スティングやチャカ・カーンといった、さまざまなジャンルのアーティストとの共演でも注目を集めトップ・ベーシストとしての地位を確立。
90 年代半ばからは自己のバンドによる活動も開始し、95 年に1st アルバム『Gettin’To It』を発表。
最新作は自身の名を冠したビッグ・バンド作『The Good Feeling』と、楽曲ごとに豪華ゲストを迎えたデュオ作『Conversations With Christian』。