3300年前の殷時代に創られた古代文字は、神々と繋がる深い意味・物語がある魂の象形文字で、今の漢字の原点。神の使者として天空をエネルギッシュに駆け廻る風神、雷神、龍神のパワーは古代の人々に畏怖の念を抱かせ、敬われた。その神々を中心とした象形文字のユニークでエネルギッシュな書を楽しんで頂ければ幸いです。
福島虎舟は、広告代理店でクリエイティブ局長ECDクリエイターとして資生堂など沢山のCMキャンペーンを手掛ける傍ら、甲骨・金文の古代文字を亀甲会の加藤光峰先生に師事。楷行草かな文字を矢萩春恵先生に師事。2000年から十数年上野の森美術館での亀甲展に畳9畳大の大作を中心に発表してきた。
2017年は、アルゼンチン移民100周年Exhibitionにブエノスアイレスからオファーがあり、招待作家として3点の軸作品を展示。作品は日本大使館に収蔵。また今年正月からオファーがあり、三井住友信託銀行、行内ロビーにて個展開催。9月には銀座松屋で「矢萩春恵と門人たち展」に出品。ここ数年はBunkamuraギャラリーや、仙台坐カフェギャラリーなどで毎年個展を重ねる。また、早稲田大学や立命館大学などで古代文字授業をワークショップ形式で行っている。お茶の水と祐天寺で虎舟塾を毎月4回開催。虎舟塾生展も毎年開催中。
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福島虎舟 「風神 雷神 龍神」個展
会場:Box Gallery
作品紹介/スライドショー
概要
開催期間
2017/11/23(木・祝)~11/29(水)
開館時間
10:00~19:30 ※最終日は17:00まで
会場
主催
福島美生虎舟
お問合せ
Bunkamura Gallery 03-3477-9174